がん教育講話を行いました。
2025年11月20日 08時33分11月13日(木)、がん教育講話が行われました。「自分のため、そして大切な人を支えるために~がんの必要な知識と心構え~」という演題で、訪問診療クリニックやまがた院長の奥山慎一郎先生を講師にお迎えしてお話をしていただきました。「残された時間があと1ヶ月だったら自分は誰と過ごしたいか」という問いには、マイクを向けられた生徒から多くの回答があがりました。自分が当事者になった場合、または、家族が、恋人が、友達ががんなどの病気になったときに何ができるのかを考えるきっかけになりました。また、性別で罹りやすいがんをデータで示していただき、HPVワクチン接種や検診の必要性の理解が深まりました。近年、がんの治療法が進化していることも教えていただき、がんを怖がらなくてもいいのだと思うことができました。多くの情報があふれる中、正しい情報を自分で収集し、自分や大事な人ががんになっても、自分らしく向き合っていきたいと思いました。