【長井高等学校 校長あいさつ】

令和6年4月 

校長あいさつ

校長 上浦 勤(かみうら つとむ)

 本校は、大正9年設立の長井中学校、大正10年設立の長井実科高等女学校が前進となっています。学制改革等によりそれぞれ名前を変えたり統合されたりといくどかの変遷があり、現在の長井高等学校となっています。今年度、創立104周年を迎えた伝統校であります。平成25年度からは進学重視型の単位制高等学校となっており、また平成30年度からは「普通科探究コース」、「普通科一般コース」が設置され、「変化が激しい時代と言われる」昨今の様々な課題に臨機応変に対応し、地域をリードしていく人材の育成を目指しています。基礎学力の定着はもとより、「総合的な探究の時間」に力を入れ、主体的・協働的な活動をとおして自らが設定した課題解決等に取り組んでいます。

 創立以来の校訓は「万物我に備はる」です。意味は「人は誰もが創造発展の力を自分の中に持っていて、このことを自覚し学び続けることによって、その力が必ず引き出される」というものです。この教育精神の下、「長井高校で伸びる!長井高校で伸ばす!」を合言葉に、生徒・教職員一緒になって、一人ひとりの可能性を引き出せるよう、日々の教育活動に取り組んでいます。

 今春は、卒業生の52.4%が国公立大学合格を決めています。今後も、教職員一同が「チーム学校」として、学習のみならず、各種行事、部活動等において、きめ細かなサポートを行いながら、生徒の皆さんが充実した高校生活を送ることができるよう努めてまいります。

 また、地域(主に、長井市および周辺市町)との連携を大切にして、社会に貢献できる学校を目指しますので、今後とも皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします

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