1、2年次生合同で、校内課題研究発表会を開催しました。今年度も感染対策のため、一般コースは体育館、探究コースは講堂の分散開催とし、約1年間の研究の成果を発表し合いました。
【一般コース】
異文化理解を目指してボードゲームを作成したグループは、実物を提示しながら分かりやすく説明をしています。

聞き手の1年生は、興味のある研究内容を自分で選んで聞きます。とても真剣なまなざしで聞いています。
一般コースは、複数名の本校教員による審査を行いました。結果は以下の通りです。最優秀賞 「おにぎりは社会を変える」
優秀賞 「エタノール ~余った材料をエタノールに~」
「手(て)~ハンドサインパワーから生じる心のすれ違い~」
「我がローカル線に花を!」
【探究コース】
アンモニアに着目して、トイレの消臭について研究したグループ。真摯に研究に向き合ってきた成果を堂々と発表しています。
1年生は間もなくスタートする自分たちの課題研究をイメージしながら、先輩の発表を真剣に聞いています。

探究コースは、すべてのグループが関係する外部機関と繋がりながら研究を深めてきたので、審査も大学教授など外部の専門家にお願いしています。結果は、以下の通りです。
最優秀賞 「ハロー法による温泉の抗菌効果の比較」
優秀賞 「食事で筋肉をつけるにはどうしたらよいか」
「学校ファンドで創る未来」
「学生がSNSにおける正しいネットリテラシーを身につけるためには」
「子ども食堂(地域食堂)の普及」
「高校生の語彙力と読書の関係性」
「他人事だと思ってない? ~LGBTQ+を受け入れる環境づくり~」
校内発表会の様子は、山形新聞にも掲載していただきました。