生徒・保護者 各位
日頃より、本校の教育活動に御理解と御支援を賜りまして、誠にありがとうございます。また、学校再開後の様々な感染症予防対策に御協力を賜りましたことに心より感謝申し上げます。 さて、6月26日に県教育委員会から「新しい生活様式」を踏まえた、県立学校の学校運営に関する新たな方針が示されました。 つきましては、基本的な感染症予防対策を継続しながら、7月6日(月)より下記のとおり学校運営を行っていきますので、保護者の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
1 基本的な考え方 持続的に生徒の教育を受ける権利を保障していくため、基本的な感染症対策と「新しい生活様式」を徹底しながら、学校における感染及びその拡大リスクを可能な限り低減した上で、以下のように学校の教育活動を行っていきます。
2 「新しい生活様式」を踏まえた基本的な感染症対策 (1) 咳エチケットや手洗い、目・鼻・口などを手で触れるのを避けるなどの基本的な感染症予防対策を継続して 行っていきます。また、消毒液の設置や職員による活動場所の定期的な消毒も継続して行っていきます。 (2) 保護者の協力を得ながら、登校前の健康観察を継続し、発熱(37.5℃)や風邪症状のある生徒は登校を控え るよう促していきます。 (3) 原則として教室等は常時複数の窓や戸を開放して授業等を行うこととし、併せて、熱中症予防の観点から、 適正な冷房使用や扇風機等の使用を促進します。また、現在行っている授業中の給水、運動着等着用の許可 も継続して行っていきます。 (4) 校内では、原則として咳エチケットの要領でマスクを装着することとしますが、熱中症等の健康被害が懸念 される場合は、特に発言する時以外は授業中にマスクを外してもよいこととします。(気温の上昇が予想さ れるため、このことについては、7月1日(水)より実施します。)
3 時差通学 現在行っている時差通学は終了いたします。ただし、公共交通機関を利用する場合は、マスクを着用する、車内での会話を控える等の感染症予防対策を徹底するよう、今後も指導していきます。また、これに併せて、7月6日から日課時限を従来のもの(登校時間8時25分)に戻します。4 学習指導 (1) 可能な限り感染症対策を行った上で、グループ活動や音読などの発声を伴う活動、実験・実習、実技を伴う 活動を行っていきます。なお、それらの活動の際には、マスクを着用するよう指導します。 (2) 既にお知らせしたとおり、夏季休業を1週間短縮し、7月27日(月)~30日(木)の期間、3年生は7校時 授業、1・2年生は4校時授業を実施し、授業時間の確保に努めます。(7月31日の午前中は全校集会等を行 います。)また、3年生は夏季休業中に8日間の講習を実施し、進学指導の充実に努めます。
5 学校行事 既に年間行事予定表を配布しておりますが、クラスマッチ及び校内陸上競技大会は競技種目や体育での指導計画等を鑑みて、今年は中止としました。文化祭については県の方針に照らし合わせながら、その時期や内容を含めて生徒会を中心に検討しています。2年次の修学旅行については、現在、検討を行っている段階ですが、詳細については、後日、年次より説明いたします。なお、様々な講演会等については例年どおり実施する予定です。
6 部活動 生徒の体調、ケガや熱中症予防に留意するとともに、補充授業に影響を及ぼさないようにしながら、以下のように段階的に活動を拡大していきます。
期間
活動の上限
可能となる交流・宿泊の内容
6/19(金)~6/25(木)
本県の運動部活動及び文化部活動の方針に則った活動日・活動時間
(休養日)平日1日以上、週休日1日以上
(活動時間)平日2時間程度、週休日等3時間程度
県内、県外の日帰り交流
6/26(金)~7/31(金)
上記に加え、県内の宿泊を伴う活動
8/1(土)~
上記に加え、県外の宿泊を伴う活動
7 その他 県内の感染状況、学校関係者の新規感染者の確認状況等に応じて、県教育委員会の方針に従った対応をしていきます。